■意外に社会派!?10代の悩みは多種多様!
2008年に「オリコン」が実施した、14〜19歳のティーンエイジャーが「今、不安に思っていること」というアンケート結果から、悩み多き10代の実態を見てみたいと思います。
1.進路、進学について(60.8%)
高校受験、大学受験、そして就職と、幾度もの人生の岐路に断つ10代にとって、やはり最大の悩みはこれ。周囲を見て焦ったり、やりたいことがみつからなかったり、思うようなところに進学できない、合格できるか、といった不安感。大人になっては味わえない、特有の緊張感ですね。結果がどうであれ、その緊張や不安を乗り越えられたということが、大人になって必ずプラスになるはず!
2.物価の上昇(49.2%)
これは意外!「ガソリンや小麦はいったいどこまで価格が上がるのか?」「生活に直接影響する」など、結構真剣にとらえている様子。恋愛や友人関係など、自分のことに意識が行きがちかと思っていたら、社会問題にも敏感という10代の側面が見えました。
3.環境問題(45.0%)
これも意外ですね。「このままで大丈夫なのか」「大人になったらどうなるんだろう」などの意見が多く、実は大人よりも、自分の将来のこととして環境問題を真剣に捉えているのかもしれません。
4.「自分が他人にどう思われているか」(38.7%)
そうそう、このあたりが、大人が想像するところの「10代ならではの悩み」です。特に中学以降のミドル〜ハイティーンは自意識が非常に高くなる時期。誰もが経験ある感覚です。過剰になると、いろんな犯罪に結びついたりする、ちょっとやっかいな感情でもあります。
5.「政治・経済問題」(35.8%)
もし、かっこつけて言っているのではないとしたら、ちょっと見直してしまう回答です。「この先の雲行きが不安」「新聞を読んでいると不安」など、自分に直結する意味での関心ではあるようですが、意識がそこにあるだけでもたいしたものです。大人はこの不安にこたえていかなければいけませんね。
6.「恋愛関係」(35.8% 同率5位)
正直、これは2位くらいには入っていると思っていました。「つきあっているけど、本当に相手のことが好きなのだろうか」「倦怠期」「自分の気持ちが好きな人に伝わっているか」など。男女ともにいろいろあります。
7.友だち関係(32.7%)
「友だちとどう接するか」「いい友だちができない、孤独を感じる」など。大人になると、こういうことで悩むことがなくなるのは、ちょっと寂しいことです。青春ですね。
以降、「自然災害」「世界の戦争、紛争問題」「自分の健康」と続きます。想像していたより、現実的というか、世の中のいろんなことをちゃんと直視しているんだな、と思いませんか?